2014年3月24日月曜日

課題文の条件を満たせば本当に合格出来るのか?

もしこの表題が是なら
4割の人達が課題文の条件を満たしていて
6割の人達が課題文の条件を満たしていないことになります。

果たしてこの製図試験はそんな分かりやすい合格基準になっているのでしょうか。
去年、一昨年合わせて200件以上の受験生の図面を分析しましたが
そんな分かりやすい合格基準にはなっていないような気がします。


「なぜ課題文の条件を満たしているのに私の図面が合格出来ないのか。」
「自分がなぜ不合格なのか分からない。」
と考えている方達の方が多いのではないでしょうか。

なんとしても今年合格するために、このギャップをどうにかして克服する必要があります。

細かい所は割愛しますが、受験生達の図面を分析した結果
合格を勝ち取るための私の結論は
・課題文の条件を満たすこと。(前提条件)
・無難な解釈をし図面に反映させること。
・記述は問われたことに答えること
・モレ、ミスは最小限にすること。
の4つだと考えています。(2つめと3つめが出来ない人が意外と多いです。)


この4つを実行するために、あなたの中に是非「合格エッセンス」を取り込んで下さい。

3 件のコメント:

  1. キツネリス2014年3月25日 10:39

    naraさま

    おはようございます。

    合格エッセンス、特に

    『 エスキース時の難易度をコントロール』 はある程度の経験値がいるかも知れない

    と思いますが、復習・復習で経験を積み重ねて 

    取り入れて行きたいと思います!!

    なんとなく、なんとなく、なんとなく、naraさまのおっしゃっています事が

    分かってきたかも・・です。

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    1. >キツネリスさん

      エスキス時の難易度をコントロールするという意味は
      自分で勝手に課題文を拡大解釈してハードルを上げないということと
      都合のいい解釈をして課題文を読み替え勝手にハードルを下げないこと
      両方を言っています。

      エスキスを時間内に無難にまとめるためにはどちらも少しづつ必要になりますが、偏ってはいけないですよって意味合いです。

      自分の実力の範囲で出し切れるエスキスレベルを目指し作図して下さい^^

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    2. キツネリス2014年3月25日 15:00

      naraさま

      了解致しました。

      思い込み等をなくし、無難にまとまる

      偏らない。

      心に刻みます!

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