2014年7月3日木曜日

一発逆転模試(製図です)思考プロセス3

つづいて階振り。





 
階振り1:パターン1のウツワを使って階振り
 
 
階振り1で最初に考えたのはスポーツ室の配置。
 
CH=9.0mという高さなので、どう考えても1階が多数派なんじゃないかと思うわけです。
 
1階にスポーツ室を配置すると2階が吹抜けになって、
 
スポーツ室のボリュームが2階にも出てきます。
 
それをなんとか解消すべく集会・生涯学習部門を配置しますが、全然無理。
 
パターン1のウツワより大きすぎる結果になりました。
 
 
何これ?スポーツ室、まさかの2階配置?
 
何をどうこうする術などなく、1階スポーツ室案はボツ。
 
 
考えない。無理なものは無理。
 
 
 
次にウツワはそのままでスポーツ室を2階に配置してみると
 
 
 
 
階振り2:パターン1のウツワを使ってスポーツ室を2階へ
 
スポーツ室を2階に配置して、居室を調整してみました。
 
多目的室はダンス教室としても使うんじゃ、1階の集会室と同じ階振りにしちゃうとうるさいかな?
 
2階の方がいいのかしら。音楽室もあるし。
 
調理実習室を1階にしましたが、この辺はそこまで気にしない。
 
この難易度の課題だとまとめきれば勝ち。
 
部門毎に適切なゾーニングが出来れば
 
グルーピングについて問われる前に勝負はつきます。
 
 
にしてもやっぱダメ。廊下係数が1.3を下回っています。
 
私の基準として、廊下係数は1.3以上欲しい。
 
余裕度がある程度担保されないとコマプランで時間が無駄に過ぎてしまうので
 
このウツワを採用したかったが、断念。
 
やっぱりウラ模試。厳しいな。
 
 
ホントはあまり使いたくなかった別のウツワ(パターン2)を採用することにします。
 
この時点でパターン3はパターン1よりウツワ面積が小さいので自動的に消滅します。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 


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