2014年10月21日火曜日

H26 本試験課題検証 13

12の続きです。

続いて階振りに入ります。

 
 
 
1100㎡を単純に24コマのメッシュをいれると
 
1コマあたり46㎡という数字が出てきます。
 
またエスキスの時間短縮のために
 
ウツワを1.3で割った数字が居室がウツワに入る限界値(目安)
 
を決めておきます。
 
 
多目的室くらいは2階に上げてみよう。
 
地域特産品売場上部は吹抜け設定しておきます。
 
後は管理部門を一部2階に上げてみる。
 
すると1階、2階とも廊下係数が1.3以上なので
 
収まることが分かりました。
 
 
しかし2階の廊下係数がガラガラ。
 
廊下係数が2.2ってよっぽどスカスカです。
 
この廊下係数はH24図書館の標準解答例1くらいスカスカです。
 


 
 
 
で、どうしようかと考えます。
 
ここまでスカスカだと吹抜けを広めに設けたりも出来るのかな。
 
また2階レストランを上げて1階を余裕にするか。
 
そのまま進めるか。等色々考えてしまいます。
 
 
理想的には1階にレストランがあった方が利用者の利便性も高いだろうと考え
 
収まるのであればそのままで行こうと思いました。
 
階振り分けして廊下係数を調整しない。
 
自分の理想的なプランニングを優先しました。
 
 
このあたりは2階でもいいと判断する人がいるだろうなと思いましたが
 
理由がつけばどちらでもかまわないと考えています。
 
 
ちなみにザックリ計算してみると
 
2200-80=2120㎡
 
なので
 
地域特産品売場上部(4コマ分)を全て吹抜けにしてしまっても
 
問題ないかもと考えて確認すると
 
2200-200=2000㎡ OK
 
全然問題なさそう。
 
 
1階
休憩・情報部門5コマ 
店舗・料飲部門8コマ
温浴部門0コマ
共用部門4コマ
管理部門4コマ
 
2階
休憩・情報部門0コマ 
店舗・料飲部門2コマ(実際コマプランは4コマ)
温浴部門7.5コマ
共用部門2コマ
管理部門2コマ
 
 
階振りでおおよそこのようなボリュームがとれましたので
 
コマプランでこの算出したコマ数くらいになるように
 
ざっくりあてはめていきます。
  
 

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