2014年1月28日火曜日

記述は

相手との対話です。

とにかく埋めるとか意味の分からないことはやめましょう。

相手が何を求めているのかしっかり聞いて答えてあげて下さい。

難しいこと言っても分からないので分かりやすく教えてあげて下さい。

2014年1月23日木曜日

学科について

学科合格のために必要なものは気合です。過去問で分からない所は全てつぶしていきます。絵でも表でも書いて覚えたり、ぶつぶつ呪文唱えて覚えても方法はなんでもよいです。過去問は100%理解して本番に挑みましょう。それが合格の前提条件です。
それが90%の理解だとあなたの合格率は半減します。なぜならその微妙な知識が毎年合格不合格のラインになっているからです。

エスキスはゆっくりあせらず

エスキスを制するものは試験を制します。

1時間半前後でまとまる方へ。
割り切りし過ぎです。もっと丁寧に課題文を読み込んでください。
都合のよい解釈はしていませんか?自分だけが分かり得た空間構成は時に命取りになります。
時間は一杯使いましょう。

2時間でまとまる方へ。
作図、記述に入りたい気持ちは分かりますがあせらず、もう一度課題文に目を通して下さい。
要求室は全て満たしていますか?建蔽率や床面積合計が規定値内に収まっていますか?面積表は本当に正しいですか?外構条件は満たしていますか?
あせらず深呼吸して、じっくり課題文と会話をしてみて下さい。

2時間半でまとまった方へ。
時間ギリギリですが、待って下さい。
10分だけ時間をとってもう一度課題文との整合を確認して下さい。
まだ間に合います。作図に入ったら後戻り出来ません。

見直しをしてもどうしてもエスキスが早く終わってしまう方へ。
あなたは凡人ではありません。
ただ試験は1年に1度きりです。早くエスキスを終わらせてしまうのはもったいない。
課題文との会話を楽しんで、理想系に可能な限り近づけ悔いの残らないよう完成させて下さい。

悔しい気持ち

悔しいという気持ちを大切にして下さい。

この試験は結果が全てです。

受かった人の中にはさぞ自分がやってきたことは正しかったんだと振る舞う人がいます。時に落ちた人にダメだしをしたりもします。

それは傍目で見ていて、とても辛い状況でした。悔しいだろうなぁ。何も言えないよねー、だって相手は合格を盾にしてるんだもの。

悔しさをバネにして下さい。
プライドは捨てて製図試験を戦って下さい。
悔しい気持ちが一年間のモチベーションを保ちつづけます。

本試験で問われていること

基本的な知識を問われているので、応用力はいりません。
課題文を読み込んで、みんなが思いつきそうな無難なプランをエスキスした後図面に落とし込み、減点の大きそうな所からチェックをしていき完成させていきます。
応用が必要になる時はどこかプランニングで無理が生じています。また力が入るとどこかで歪みが生じたりします。
肩の力を抜いて課題文をよく読み込み横道にそれずに丁寧に解答していきましょう。

作図表現は

分かればいいです。

どうすればそこそこキレイな線で最短の図面が書けるか試行錯誤してみて下さい。

そこそこでいいです。

基本的知識と技能を表現する場所はそこではありません。

こだわりは捨てましょう。