2014年10月31日金曜日

添削の方向性

記述をメインに添削していこうと思います。

理由はランク1とランク2で去年度顕著な傾向が表れていたからです。


今年度の記述は非常に減点しやすく構成されています。

「位置とした理由及び動線計画において工夫したこと」で

位置とした理由と動線計画の2つについて記述をしなければいけません。

これは毎年同じです。


ただ今年度は構造の記述についても①は

「構造上の特徴及び構造計画上特に配慮したこと」

と2つに分けて聞いています。


この文言の解釈は文字通り

「構造上の特徴」と「構造計画上特に配慮したこと」

を書く必要があります。


構造種別と架構形式とスパン割について書けば

「構造上の特徴」と「構造計画上特に配慮したこと」

について答えたことになるのでしょうか?



②についても同様に

この架構形式の「特徴」と「特に配慮したこと」が分かれて質問されていますので

1つづつ丁寧に答えると分かりやすいのではないでしょうか。



(3)の②では維持管理及び機器の更新について書かれていますので

「維持管理」と「機器の更新」についての記述が求められています。

何をすれば維持管理がしやすくなるのか。

何をすれば機器の更新がしやすくなるのか。

維持管理しやすい計画は必ずしも機器の更新がしやすいかどうかは分かりませんので

問題文をよく読んで回答するスキル(聞かれていることを素直に答えるだけですけど)

が必要になるということです。


(4)については

建築物の特徴(トップライト勾配屋根、吹抜け等)に対応した環境負荷低減について配慮したこと

についての記述が求められていますので

「トップライトを設けることにより明るく開放的な空間とした。」

という内容は質問について答えていないことになります。


聞かれているのは「環境負荷低減」についてなので

トップライトを設け外部からの光を積極的に取り込むことにより照明による電気量を減らす計画とした。

とか

吹抜け上部にたまる熱だまりを解消するため、外気導入による全熱交換器を採用することにより
空調負荷を低減させる計画とした

とか

なんか言い回しは多少あれかもしれませんが、

環境負荷低減(要するにエコ)しましたアピールが必要になる記述です。


その計画が厳密に正しいかどうかではありません。

あなたは何を計画したのかを単純に聞いているだけなのです。

なぜ厳密に正しいかどうかまで聞かれないと思うのか、それは簡単な話です。

みんな検討違いなことばかりを書いていて土俵に乗ることを辞退してしまうので

採点基準はそこまで厳密にはなりえないと感じているからです。(通称:泥試合)


4割を合格にしなければならないと試験元が考えている限り

聞かれていることに答えるだけで、それだけで自然と4割に入るように出来ています。











2014年10月26日日曜日

割り切りながら熟考するスキル

親水公園や渓流があっても課題文に指示がなければプランニングに付け加える必要はありません。

課題文に要求されていないのに、考慮しなかったから減点してしまうようであれば、試験元が求めているプランニングの自由度が阻害されるからです。

屋外テラスが屋根にかかろうがかかるまいが、課題文で指定されていなければどちらでも良いのです。

書かれていない条件に過敏に反応するのは得策ではありません。

課題文を簡単にするのも難しくするのも自分自身です。

2014年10月23日木曜日

H26 本試験課題検証17

16の続きです。

最終面積表の確認

(2F):42×28-14×13(吹抜)=994㎡

(1F):42×28-7×8(屋外テラス)-21×7(ピロティ)+7×3(風除室)=994㎡

合計:1988㎡ OK

になりました。


元々最大値近い数字で(2152㎡)ザックリ見てたので
多少ピロティ作ろうが面積的には全く問題ないんですよね。


倍コマやってるあたりから思ったんですけど

あれこっち、これこっちみたいなボリュームゾーニングのプランニングは

自己満足ですよね。

時間と相談しながらどの辺で割り切って記述や作図に入るのか。

ミスなく聞かれたことに答えれば合格なんですが

こういう所で図面にしか目がいかないと

気付いた時には「時間がない!?」みたいになるんでしょうね。


記述も分からないうーーんって考えるより

今まで勉強した範囲内の言葉でうまく立ち回って減点回避するような言い方にしつつ

聞かれたことにシンプルに答えて見直し時間を確保する。

総合的な判断がこの建築士の試験には求められているんじゃないのかなと思います。

前々から思っていることではあるんですが

この本試験を解いているとつくづくそう思わせてくれるとても良い問題でした。


今後ユープラの図面を検証していくことになるんですけど

去年の段階で多数派少数派は合否にはほとんど関係ないかもしれない

一級建築士って総合力かもしれないということが

去年分析した結果から分かってきた所があったので

今年はどのように検証すべきか悩んでます。


塾生と近々会えるかもしれないので

チョットお話ししながらボチボチ決めていきたいと思います。








2014年10月22日水曜日

H26 本試験課題検証 16

15の続きです。

コマプランでざっくりボリュームを把握したので続いて倍コマで微調整をしていきます。

そもそも1100㎡で1階が収まる計算で1176㎡という新しいウツワになったわけだから

単純に50㎡分の屋外テラスはもしかしたらグリット内に収まるんじゃない?と思い

やはりレストラン1階プランで納めてみようと思いました。







①が最初にレイアウトした倍コマです。

無駄な空間がポツポツでてきてます。

①1階はなんか変な位置にピロティがあります。

①2階は南側に4コマ分の屋外空間が出てきました。

色々無駄っぽい。


①1階を押さえておきながら①2階のレイアウトを変更します。

温浴部門を西側にスライド。

空いた東側に管理部門を4コマ適切に計画する。

逆L型の駐車場の場合のアプローチの仕方は日光の湯西川をイメージすると

北面にピロティを用意した形で計画していたのでそれをイメージして

①1階にあるピロティを北側に移動してきます。それが②1階のプランです。

スパン割は特にいじらなくてもよかったんですが

屋外テラスを1グリット内で収めるためにY方向を7mから8mに変更。

逆に支障がなさそうな7mスパンの場所を6mスパンに変更し調整をする。

以上が倍コマの検討内容になります。


実際採用した図面は上の2つになります。

1/400は1/200のための下書きのために作成するので

ブログでは1/400は省略させて頂きます。

私のエスキスはだいたいこんな感じでしょうか。


後は制限時間内に書くだけです。

H26 本試験課題検証 15


14の続きです。

 



ウツワ出しに戻ります。

④は2階レストランを意識したウツワなので南側に寄ってウツワを設定しています。

北側にアキを広めにとって、「道の駅!」みたいなオープンスペースとなりました。


⑤は均等スパンで検討した場合。

東側にアキを5mとって屋外設備スペースを確保しようと企みます。

1176×2-200=2152㎡ OK

ターゲット面積内に収まっています。いけそうです。


階振りについてはもうすでに各部門のボリュームが分かったこと

又、1100㎡以上のウツワだと余裕で収まることが分かっているので

ウツワ出しのみの再設定をした後

⑤の倍コマをしていきます。

H26 本試験課題検証 14

13の続きです。


コマプランをしてみます。



 
 
<①について>
 
1階
休憩・情報部門5コマ → 4コマ
店舗・料飲部門8コマ → 8コマ
温浴部門0コマ → 0コマ
共用部門4コマ → 8コマ
管理部門4コマ → 4コマ

2階
休憩・情報部門0コマ → 0コマ
店舗・料飲部門2コマ → 4コマ
温浴部門7.5コマ → 8コマ
共用部門2コマ → 2コマ
管理部門2コマ → その他アキ
 
 
コアは共用部に1箇所。管理部門に1箇所。
 
狙いを定めてなんとなく打ちます。
 
こんな具合でしょうか?(紫色)
 
 
地域特産品売場は建物の顔だと教え込まれてきたので
 
本番で裏側にもってくるのは少し抵抗があるなと。
 
②の場合も検討。
 
 
<②について>
 
地域特産品売場と温浴部門がまとまって動いただけで
 
コマ数的には収まりそうだという感じを受けます。
 
 
休憩・情報部門が5コマに対して4コマしかないのですが
 
このあたりはレストランのゾーンがぐにゃっと曲がって横長になるのか
 
南側中央部の共用部門をいくらか削って収まることになるのか
 
このあたりはどうにでもなりそうだなという感覚でもって倍コマに進もうかと思いましたが
 
一旦時計を見る。
 
 
所用時間はプログラム図までで45分経過
 
コマプランまでで1時間28分経過。
 
 
結構時間があまってるのでまだまだウツワ出しが検討出来そう。
 
2階レストランの場合はウツワをもう少し南側に移動してもよいし
 
均等スパンで出来るのであればその検討も出来そう。
 
なんていう考えが出てきたので、チョット立ち止まってウツワ出しに戻ってみる。
 
 


2014年10月21日火曜日

H26 本試験課題検証 13

12の続きです。

続いて階振りに入ります。

 
 
 
1100㎡を単純に24コマのメッシュをいれると
 
1コマあたり46㎡という数字が出てきます。
 
またエスキスの時間短縮のために
 
ウツワを1.3で割った数字が居室がウツワに入る限界値(目安)
 
を決めておきます。
 
 
多目的室くらいは2階に上げてみよう。
 
地域特産品売場上部は吹抜け設定しておきます。
 
後は管理部門を一部2階に上げてみる。
 
すると1階、2階とも廊下係数が1.3以上なので
 
収まることが分かりました。
 
 
しかし2階の廊下係数がガラガラ。
 
廊下係数が2.2ってよっぽどスカスカです。
 
この廊下係数はH24図書館の標準解答例1くらいスカスカです。
 


 
 
 
で、どうしようかと考えます。
 
ここまでスカスカだと吹抜けを広めに設けたりも出来るのかな。
 
また2階レストランを上げて1階を余裕にするか。
 
そのまま進めるか。等色々考えてしまいます。
 
 
理想的には1階にレストランがあった方が利用者の利便性も高いだろうと考え
 
収まるのであればそのままで行こうと思いました。
 
階振り分けして廊下係数を調整しない。
 
自分の理想的なプランニングを優先しました。
 
 
このあたりは2階でもいいと判断する人がいるだろうなと思いましたが
 
理由がつけばどちらでもかまわないと考えています。
 
 
ちなみにザックリ計算してみると
 
2200-80=2120㎡
 
なので
 
地域特産品売場上部(4コマ分)を全て吹抜けにしてしまっても
 
問題ないかもと考えて確認すると
 
2200-200=2000㎡ OK
 
全然問題なさそう。
 
 
1階
休憩・情報部門5コマ 
店舗・料飲部門8コマ
温浴部門0コマ
共用部門4コマ
管理部門4コマ
 
2階
休憩・情報部門0コマ 
店舗・料飲部門2コマ(実際コマプランは4コマ)
温浴部門7.5コマ
共用部門2コマ
管理部門2コマ
 
 
階振りでおおよそこのようなボリュームがとれましたので
 
コマプランでこの算出したコマ数くらいになるように
 
ざっくりあてはめていきます。
  
 

2014年10月20日月曜日

H26 本試験課題検証 12

11の続きです。

続いてウツワ出しです。



その他の施設等 で屋外テラス 及び 屋外休憩スペースが求められています。


レストランは眺望に配慮する必要があり、南側に向けたい。

屋外テラスはレストランと一体利用なので南側にアキをとるイメージ。

屋外テラスは地上又は1階屋上という条件なので2階案もあるのですが

この段階では1階レストラン案しか私には見えていません。


屋外休憩スペースは、特に課題文では指示されていませんが

名称からして駐車場利用者が屋外で休憩する空間なのでしょうから

北側に設けるものなのでしょう。

なので北側にもそれなりのアキをとるイメージ。


①~③どれを選んでも変スパンになりそう。。(※後に④、⑤のウツワを出しています)

出来ないことはないけど、本試験ってもっとシンプルなスパンで書かせてるよなぁ。。

というチョット違和感を覚えながらとりあえず進む。

とりあえず③で階振りをしてみます。

H26 本試験課題検証 11

10の続きです。



6.落とし所 について

無駄に時間を使ってはいけない場所として

「吹き抜けの位置」

としています。


7.APZ(アプローチ&ゾーニング)について


APZで共用と管理のアプローチをさせ

その他のボリュームがどのようにとれるかをさぐっていきます。


オーソドックスにいくとのようなAPZでしょうか。

ただだと管理ボリュームが西側の駐車場利用者のアプローチの可能性をつぶしてしまうのかな。


だと南側の一番景観がよさそうな場所に多くボリュームがとれそうだと分かります。

一見よさそうに見えましたが、だと南側へのボリュームばかりに気を取られて、

北側の駐車場利用者側に向いたゾーニングがとれません。

道の駅は基本的には駐車場に対して表を向ける施設です。


だと北側、南側ボリュームのバランスがとれ、

で気になった西側の駐車場利用者からのアプローチにも対応出来る形状になっているかな。


どのアプローチが一番いいかというより

どんなメリット、デメリットがあるかというのをつかんでいきます。

とりあえずAPZは自分が一番プランニングしてストレスのなさそうなあたりでいきます。


2014年10月17日金曜日

H26 本試験課題検証 10

9の続きです。


次に<5.シンプル図、プログラム図>に入ります。

シンプル図では課題文条件の概略を書きます。

条件モレがないように。


そしてプログラム図。



シンプル図に比べて情報量が多くなりますので

細部まで確認する時にこのプログラム図を見ます。

○○コーナーとか椅子、机等特記事項にかかれている細かな内容までプログラム図に書くと

ごちゃごちゃするので、出来る限りシンプルに。

最終チェックで課題文と突き合わせる時でも全然間に合います。


以下、面積読み


面積読みはだいたいこんなもんかなくらいの気持ちでザックリ考える。


・「休憩・情報スペース」

30人程度の利用なので、2.0(㎡/1人)くらいで60m2。

その他もろもろ+40m2あればいいだろう。 100m2


・「便所」

通常1コマに男女いれる場合だと、

今回の条件では入らないのは間違いないので

男性、及び女性それぞれ1コマくらい用意すればいいだろう。50m2 , 50m2



・「レストラン」
1.0(m2/1人)っていうのを学科で習ったような気がしたので

とりあえず大きめを意識。

50人だから50+25(厨房)=75⇒ 100m2

・「エントランスホール」

だいたい150m2。


・「ロビー」

1コマ程度。50m2


・「浴室」

去年の課題で浴室は5人程度だったが

その時の標準解答例の面積が30~40m2くらいだったので

15人だとその3倍で90m2↑

キリ良く 100m2


・「休憩室」

30人程度なので、んー、80㎡


・「多目的室」

20人程度なので、研修室系をイメージした時に

60m2くらいあればいいかなという感覚で 60m2。


・「事務室、従業員控室」

 あればいい。 20m2

以上


面積適宜でなにやら大変だと身構えている人がいますが全然問題ないです。

階振りの段階で仮に収まらなかったとしたら

エスキス検討を前に戻ればいいだけですから。

何かを大きすぎで見ていたのでしょう。


小さい室になった場合は、「コンパクトな空間とした」。

大きい室になった場合は「ゆとりある空間とした」。

ということです。


ここで「うーん。」とあれこれ考えてても

全体をまとめる時間が削られるだけなので

さっさと終わらせて次の思考プロセスに進んでみる。


(余談:男性用、女性用は「便所」なのに、どうして多機能トイレは多機能「便所」ってしないんだろう。。)


H26 本試験課題検証 9

8の続きです。

ここからはエスキス内容に入ります。

「H26 本試験課題検証1~8」
で読み込んだものを書き写す「作業」に入ります。




1.について

ターゲット面積は1800㎡~2200㎡です。

中間値2000㎡に設定はしません。

ウツワ出しあたりでザックリ計算した後収まっていれば良しとします。


2.について

書き写しているだけです。


3.について

「みろく式」が非常に参考になります。

 
今回勾配屋根は書くよう指示があったので忘れないように赤にしています。

軒と棟は一点鎖線で書くよう指示があったのでここでメモしておきます。


4.について

書き写しているだけです。

②と③が逆転してるのは特別深い意味はありません。

自分がこの方がシックリくるからというだけです。

「地上」の赤字は間違えないようにという意味を込めています。



(※エスキスで字の列がそろっていないのですが気にしないで下さい^^;)




2014年10月16日木曜日

H26 本試験課題検証 8

要求室の一番上の表に

「休憩・情報部門について、24時間利用できるように計画する。」

と書いています。

その文章を

「休憩・情報部門についてのみ24時間利用できるように計画する。」

という読み替えが出来ないともいえない。

休憩・情報スペース もしくは 1階の便所を南側に追い込んだプランで

共用部であるエントランスホールも24時間利用可能にしたプランもきっとあるはず。

その扱いがどう判断されるのか、チョット気になってます。

必ずしも「のみ」とは読まないかもしれませんが、

あえて危ない橋を渡るチャレンジャーもいるでしょう。

無難にいけば、しっかり休憩・情報部門のみを24時間利用させる気はします。

H26 本試験課題検証 7

6の続きです。




(3)要求室を読む。


・休憩・情報部門については、24時間利用できるように計画する。

当たり前だよね。

・吹抜けを適切な場所にまとまったスペースで80㎡以上設け、
その吹抜け部分は梁を設けない構造計画とする。

見えがかりの梁を設けたらアウトなのか。

この「吹抜けを適切な場所に設ける」みたいな言い回しはH24の図書館と同じか。

吹抜け場所は地域特産品売場なのか?

それともエントランスか?

レストランでも適切な場所って言われたらOKなのか。

無難にいくとやっぱり地域特産品売場かな。

記述も書きやすそうだし。

ヒントっぽいことが書かれているから

吹抜け場所を選ぶ判断根拠にもなりやすい。


読み込みを続けると




要求室の中身については

レストランで「屋外テラスと一体的に利用」と「眺望に配慮」

浴室で「自然採光及び自然通風」に配慮

休憩室で「眺望に配慮」

防災備蓄倉庫で「外部からの利用に配慮」

これだけが配置計画の条件になる。

休憩・情報スペースの条件がごちゃごちゃ書かれているけど

なんてことない。

書いて下さいって言うものを書けばいいだけ。

浴室についての特記事項は自然採光なので

外部に面して開口部を設ければクリアできる。

記述でも浴室の自然採光について求められているわけではない。

建物中央部に計画して無窓にする予定はさらさらないので

条件で特に意識する必要もないだろう。



以上が課題文の読み込み内容になります。

1回目読み込みで11分。2回目読み込みで4分。計15分かかった。

エスキス時で絶対に読み落としが無いようにするために

ここの読み込みが非常に重要になると思っています。


続いてエスキスの中身に移っていきます。

H26 本試験課題検証 6

5の続きです。


2.面積表については省略

3.計画の要点等 を読む。

ここで本番の場合、私はヒントとなるキーワードを書いておく。

(1)建築計画

①ゾーニング計画について

分かりやすいゾーニング計画

○○を起点に明確にゾーニング

②休憩・情報スペース、レストラン及び浴室の計画について。
その位置とした理由及び動線計画について工夫したこと。

休憩・情報スペース
ゾーニングをまとめて分かりやすい位置に計画、駐車場利用者に分かりやすい動線

レストラン
○○に配置し、利用者にとって分かりやすい動線計画。
搬入動線に配慮(管理部門or外部直接AP)。

浴室
2階に設けて明確にゾーニングを分ける。(出来れば2階がいいな)

位置はコマプランで検討。



③勾配屋根の形状を活かした室内空間とするために工夫したこと。

去年と同じ内容なので省略


(2)構造計画

①構造上の特徴及び構造計画上特に配慮したこと。

構造上の特徴は

建物規模及び経済性に配慮して、耐火性、耐久性、遮音性うんぬんの鉄筋コンクリート造

みたいないつもの流れで架構形式とスパン割をかけばクリア。


構造計画上特に配慮したことは、

どこかスパンを飛ばしそうな所の耐震性に配慮して

鉄骨鉄筋コンクリート造で計画って内容になりそう。

過去問と言い回しは違うけど、聞いていることは一緒。


②勾配屋根の架構計画について、その特徴及び特に配慮したこと
(図等により補足してもよい。)

これは過去問の内容と同じなので省略したいけど一応書く。

経済性、耐震性、施工性に配慮して、勾配屋根の形状をシンプルな切妻屋根

景観に配慮し、必要以上に建物を高くしないために屋根勾配は2/10とした。みたいな感じかな。

(3)設備計画

①浴室の給湯設備において、採用した熱源方式と採用した理由及び熱源位置の設置場所について配慮したこと。

んー、熱源方式なんてよく分からないな。

電気か灯油あたりを採用するのかな。

中央給湯方式って言われてるからよく分からないけど

「熱源は安定した給湯量を確保出来るボイラー方式を採用した」

って書いておけばいいかな。

熱源位置については、

「管理部門内に計画してメンテナンス性に配慮した」

って言っておけばよさげ。

分からないなりに減点はされない記述になっていればいいだろう。


②「浴槽ろ過機」「非常用発電機」及び「地域特産品売場の空調機」について
設置場所を記入し、維持管理及び機器の更新について配慮したこと

3つもあるのか。面倒臭いね。

「浴室ろ過機」は浴室に隣接した位置にして維持管理しやすいように計画した。

「非常用発電機」は管理部門内に計画して維持管理のしやすさに配慮した。

外部からアクセスも出来る計画にすることで

機器の更新が行いやすくなるように配慮した

って言ってもいいのかな。


「地域特産品売場の空調機」

ん?わざわざ聞いてくるってことは、この要求室は大空間になるのかな?

室内機は空冷ヒートポンプパッケージ床置きダクト接続型とし、

地域特産品売場に隣接させ配管距離を極力短くすることで

維持管理のしやすさに配慮した、みたいなことを言えばいいのかな。

室外機は外部の設備スペースに設けることで機器の更新がしやすくなるように計画した。

でクリアっぽい。


全体的にいえる傾向だけど、この②については特にあからさまに何を聞くかしぼって聞いてるな。

これはひっかかる人多そうだな。


2014年10月15日水曜日

H26 本試験課題検証 5

4の続き。

 
要求図面の中身を確認
 
<(1)1階平面図兼配置図 (2)2階平面図>
 

ニ.24時間利用可能エリアとそれ以外のエリアとの区分(破線で図示する)

区分を書くのであって囲む訳ではないということかな。
 
 

ハ.2階屋根の形状(軒先、棟等を一点鎖線で図示する)

去年はこれを図示させなかったので
 
軒先含めで建ぺいオーバーしてるのが

分からなかった図面があったけど

今回は逃がさないよってことなのかな。

2階平面図に図示。
 
 
<(3)断面図>

①勾配屋根の形状を活かした空間構成が分かる断面。

断面図に居室指定はされていない。

普通に考えると切妻屋根になるだろうから、
 
おそらく断面は南北断面だろうな。
 
 
②屋根の勾配を記入する と書いてあるんだ。

H25にはない表現。

断面図に2/10と三角形を記入した方がいいのかな。
 
 
③基礎は図示する。

忘れずに記入しないと。
 
 
<(4)2階梁伏図>

2階見下げ。いつも通り。


H26 本試験課題検証 4

3の続き。

 
 
 
3.その他の施設等を読む。
 
(1)
屋外テラスは地上又は1階屋上

まとまったスペースで50㎡以上。

ピロティを含むか否かの話しが何もないということは
 
どちらでもいいという解釈だろう。
 
 
レストランと一体利用できるように。
 
利用者がレストランだけとは限らないから
 
共用部からアプローチ出来る様にしたい。
 
2階テラスだとレストランのみの利用になりがちだから
 
自分のやりたいプランにもっていくためには
 
2階レストランにするとハードル上がるかもしれない。
 
(2)
HP2台、SP2台。

やっぱり設けなきゃいけないのか。。

出ないと思ったけど甘かった。。
 
(3)
地上に屋外休憩スペース。50㎡以上。

外構条件が小さいものばかりなので

建物のアキとかどうなるのかなぁ。
 
地上だから1階屋上はNG。
 

 
 


続いて、4.計画に当たっての留意事項を読む。

(1)建築計画について

①~③はいつも通りの内容。

④で24時間利用可能なエリアとそれ以外のエリアを

適切にゾーニングし、夜間利用に配慮する

この④はいつもと違う内容。

ゾーニングで明確に分ければクリア。これ以上考えない。

⑤、⑥は過去問と同じような内容だから気にしない。


(2)構造計画について

③必要に応じて、耐力壁等を設ける なので

耐力壁は設けなくてもいいだろう。


(3)設備計画について

②浴室の給湯設備は、熱源機器と貯湯槽からなる中央給湯方式。

あら、指定されてる。

何が聞かれることになるのかな。


③エレベーターを適切に設ける

指定されてなくてよかった。

















H26 本試験課題検証 3

2の続き。




建築物の条件を見ると

(1)構造種別は自由。

自由だからRC造が主構造かな。

場所によってはSRCあたりを採用するいつも通りの条件。

地上2階建。地下はナシ。


(2)床面積の合計は1800~2200㎡。

無難なボリューム。

小さ過ぎでもなく大き過ぎでもない。


(3)要求室は読むのにエネルギー消費するから後回し。

最後にじっくり読むことにする。


H26 本試験課題検証 2

1の続き。


敷地及び周辺条件を見る。

①建ぺい率の限度は70%。

60%じゃなくてよかった。。

容積率は200%だから無視。

②主要な屋根は勾配屋根。

勾配角度が書いてない。

勾配であればいいのか。

2/10勾配くらいかな。




 
 
続いて配置図を確認。
 
 
南側が渓流。西が樹林で東が親水公園。

去年と違って景観が良いなどの文言がないので

東西南 は景観が良いという判断で良さそう。

一番良さそうなのは渓流側なのかな。
 
ただ、決めつけはしない。
 
 
道路は1面接道?と最初見間違えた。

南側は遊歩道かと最初思ったが、6m道路なんですね。
 
2面接道だから管理側の駐車場は南側かな。
 
管理のアプローチは北側、西側、もしかしたら東側の可能性もあるので、
 
選択肢は多い方がいい。決めつけない。
 
敷地外周は駐車場が止まってないのでアプローチは限定されなさそう。

2014年10月14日火曜日

H26 本試験課題検証 1

主文について



また地域住民が関係するんですね。

地域特産品売場とレストランが主文に出てくるのでこれらはサブ扱いになるようです。

敷地に隣接する「駐車場」は親水公園や渓流で水遊び・散策する者も利用することが出来る。

「建物」ではなく「駐車場」が利用出来る計画ってことなので

駐車場に車を止めて、南やら東に移動するってことなのでしょう。

建物が何か影響を及ぼすものではなさそうだということがなんとなく分かります。

東とか南に建物のアプローチを設けたりするのは個人の自由なのでいいのですが

課題文に書いていないことをやろうとすると難易度が上がります。

2014年10月13日月曜日

本試験課題(アプローチ計画)

駐車場の配置を見ると、逆L字型になっています。

アプローチ計画について北側駐車場からのアプローチと西側駐車場からのアプローチ

どちらからもアプローチしやすいように配慮すべきかどうか

悩んだ方もいたかもしれません。

ただ今回の計画の要点には不思議なことに

アプローチ計画については問われていないんです。

完全スルーです。

エスキスをすばやくまとめるコツは

聞かれていない所には時間を割かないということだったのかもしれません。


駐車場からのアプローチ計画については、湯西川 の道の駅あたりが参考になった気がします。

H26本試験(課題文)

敷地に隣接する駐車場は、本施設の利用者だけでなく、親水公園や渓流で水遊び、散策などをする者も利用することができるものとする。

これ田園プラザかわば ですよね。


課題文のような施設を考えられるなんて楽しそう。


難易度的には去年のようなビックリ玉要素は少ないですが

なんか条件がチョコチョコついてるので

課題文の正確な読み取りが出来たかどうかが

一つ合否のポイントになると思います。


記述については特別目立った内容はないですね。

理由が説明出来ればなんでもありなのでサラっと回答したい所。

でも記述が曖昧な人がいるので

ここも合否を分ける一つのポイントになります。


総合的な点数評価。

一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」


本試験問題、、よく出来ていますね。。

2014年10月12日日曜日

お疲れ様でした。

本試験どうだったでしょうか?

出来たと思えればとりあえずよかったです。



去年まわりの人達は

「簡単だった。」とか「余裕だったわ。」

という声が色々な所から聞こえてきて、

私は全然そんな気持ちになれなかった思い出があります。


簡単だったとしても難しかったとしても毎年合格率は変わりません。

簡単だったと思う人ほど、つまらないミスしてたりしますし

なんだかよく分からないんですよね。


体も心もヘトヘトかもしれませんが

記述の要点は書き出しておくことをおすすめします。

エスキス用紙があれば図面は再現出来るでしょうけど

記述を忘れるのは本当にあっという間ですからね。


図面についても細部については忘れがちなので

書いたかどうか後々不安になるより

記憶が新しいうちに残しておいた方が

記憶違いでモヤモヤすることもないのかなと思います。


結局どっちも書いておいてって話しになりましたね、失礼^^;


お疲れ様でした。

2014年10月9日木曜日

頑張って!

思い残すことなく全てを試験元に置いていけるように。

直接塾の皆さん、頑張って下さい。

同期の皆さん、頑張って下さい。

ウラ指導受講生の皆さん頑張って下さい。

後輩君も頑張れ!


試験会場では自分の判断が全てです。

丁寧に読み込んで素直に、素直に回答して下さい。


後はユープラに私も参加して皆さんと意見交換していきたいと思います。

それが終わったらこのブログもとりあえず節目をむかえます。

2014年10月6日月曜日

一発逆転模試(記述4)

(3)設備計画

①特産物販売所の空調設備計画について,空調機の設置位置を記入し,給気・還気ダクト
のルート(ダクトスペース)について工夫したこと

は、ほとんど皆さん出来ていると思います。

気になる方は少しはいます。

「給気は○○から、還気は○○からとすることでダクトスペースが不要となる計画とした。」


もうこのブログを続けてみている人は分かってくれると思います。

ダクトスペースが不要になることがどのような工夫になるのかが記述されていません。

また根本的な話として単一ダクトで計画しているのであれば、

ダクトスペースが不要になる計画はないでしょう。

ダクトの長さは極力短くなるかもしれませんが。

おそらくDSが図面上出てこないということが言いたいのかもしれませんが

工夫としてもう少し整理して頂くとよいのかなと思いました。


②、③については過去問同様なので省略します。



本試験まで1週間切りましたね。

新しいことには手を出さずに、手元にある資料を再度確認して頂いて

本番に挑んで欲しいと思います。

2014年10月5日日曜日

一発逆転模試(記述3)

構造計画について

① 建築物に採用した構造種別,架構形式及びスパン割りとこれらを採用した理由

聞かれているのは構造種別、架構形式、スパン割り それぞれ採用した理由を聞いています。

大体皆さん出来ていると思います。


ただ本番で減点されるかどうかは分かりませんが、

特産物販売所の無柱空間の大梁を鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造としているのに

そのことについて一切触れないのは如何なものかなと思いますよ。


このあたりの言い回しは毎年ほぼ変わらず出てくる所になりますので

模範解答例を丸々内容を覚えちゃうくらいの気持ちでいいんじゃないでしょうか。


続いて
② 特産物販売所を無柱空間とする構造計画について工夫したこと


無柱空間とする「構造計画」について工夫したことを聞いているのに

「無柱空間とするために大梁をSRC造とし、大スパンをとばす計画をした」

と言われても、それは構造計画なのか?と思います。

上の記述が減点されないなら

「無柱空間とするために大梁をRC造とし、大スパンをとばす計画とした。」

としても減点されないわけですよね。

RC造では大スパンを飛ばせない?

なぜSRC造ならRC造に比べて大丈夫だと思うの?


SRC造にするには理由があります。

鉄骨造でもプレストレストコンクリート造でも。

どういった理由でその構造を計画したのか説明してくれないと

施主は分からないと思いますよ。

また
「その大梁を受ける柱もSRC造とし、柱のサイズは800×800とした」

ってどうしてそういう構造計画にしたんですか?

耐震性に配慮したんですか?だったら耐震性に配慮しましたって言わないと。

安全に支持出来る様にしたんですか?だったらそう言わないと。

施工性に配慮して、架構が自立出来る様に計画したのであれば、そう言いましょう。

難しく考えないで下さい。簡単な説明でいいんです。工夫したって思うことがあれば。


自分が異なる構造を採用したのにはなにかしら理由があるんでしょうから

その何かもう一言が欲しいなという印象を受けました。



2014年10月3日金曜日

~してもよい(アプローチの方向について)



「平成22年の美術館の課題で、公園などからのアプローチが軒並み不合格に扱われた」

とP代表がおっしゃっていたので、

「はて、そうだったっけかな。」

と思い、前のユープラデータを掘りおこしてみました。

「公園の一角に建つ市立美術館」

ということで西側との境界線らしきものが一点鎖線で表現されています。
(見えないかな・・・)
 

 


ここで、エントランスホールの特記事項に

「アプローチは,公園又は遊歩道からでもよい」

という条件がありました。

ということは

「アプローチは公園又は遊歩道からでなくてもよい」

という風に読み替えることも可能です。

「普通に考えてメインアプローチは北側からだよね。試験元何言ってんの?こんなのガン無視だ」

として普通に北側からのみアプローチをとった受験生が合格をつかみやすかったみたいです。

中央からドーンとアプローチをとると動線も明確に分けやすいですからね。

逆に
「アプローチは,公園又は遊歩道からでもよい」

「アプローチは公園又は遊歩道からでなければならない」

と読み替えた受験生は非常に厳しい戦いとなりました。

以下ユープラ結果
rank1:47案中、北側のみアプローチした案は24案で過半をしめています。
rank2:53案中、北側のみアプローチした案は19案でおおよそ3割になります。

rank1:47案中、北側メイン+サブアプローチを設けた案は14案
rank2:53案中、北側メイン+サブアプローチを設けた案は13案

rank1:47案中、公園をメインアプローチとした案は9案
rank2:53案中、公園をメインアプローチとした案は14案

rank1:47案中、遊歩道のみのアプローチした案は0
rank2:53案中、遊歩道のみのアプローチした案は7案

になります。

ここで注目すべき点は「遊歩道からアプローチしてもよい」と言っておきながら

遊歩道からのみのアプローチで合格した方が一人もいないという点です。(ユープラ結果では)

以上のことから、

「公園などからのアプローチは軒並み不合格となった」のではなく

「遊歩道からのみのアプローチは軒並み不合格となった。
又、公園からのみのアプローチは合格扱いとなった方もいるが非常に厳しい戦いだった。」
ということになると思います。


さて、それを踏まえて今年度ではどのようにして受験生を混乱させてくると予想されるのか。

以下の図面をまず見てみましょう。





「敷地の南側にある駐車場は,本敷地の専用駐車場とする」

という文が設計条件にあるものだと考えて下さい。


その時、エントランスホールの特記事項に

「アプローチは道路側からでもよい。」という文言が入っているとしましょう。

そうした場合、皆さんはどのように考えますか?


道の駅のメインアプローチは普通に考えると、道の駅の駐車場に面して主出入口がつきます

図1のような形でしょうか。
 

( 図1)


アプローチは道路側でもよいという文言から

メインアプローチを南側から、サブアプローチを北側もしくは東側から設けても

なんの問題もないと思われます。

難易度が高くなるだけで。(図2)


 (図2)
 

「アプローチは道路側でもよい」という言葉を「アプローチを道路側からとらなければいけない。」

と読み替えた方は美術館の事例から非常に厳しい戦いになるでしょう。(図3)


 (図3)
 
 
 
続いて別の敷地を使って検討してみます。

チョット平成22年の美術館っぽい敷地条件にしてみました。(図4)

この場合も同様にエントランスホールの特記事項に

「アプローチは道路側からでもよい。」

と書かれていたとします。


この場合は短辺方向からのアプローチがからんでくるので色々悩みはあると思います。

これも先ほどと同様

「敷地の西側にある駐車場は,本敷地の専用駐車場とする」

という文が設計条件にあるものだと考えて下さい。



 (図4)
 
普通に考えなければいけないのであれば、

メインアプローチは短辺方向から(駐車場から)のアプローチになりますよね。(図5)


 (図5)

もちろんメインアプローチを西側から、サブアプローチを北側からとっても問題ありません。

難易度は上がりますが(図6)

(図6)


道路側からでもよいのであれば、北側の長辺方向からアプローチすれば動線計画がスムーズにいくぞ

と考えた方はおそらく合格は難しくなりそうです。

なぜならそのようなアプローチ計画は道の駅のアプローチ計画とは言えないからです。(図7)


(図7)
 
どのようなアプローチ計画が道の駅のアプローチ計画となるのか考える上で

一発逆転模試が良いきっかけになったような気がします。




2014年10月2日木曜日

一発逆転模試(ネタバレします)記述2

前回のつづきです。

③ 温浴施設部門の各室について,その位置とした理由及び動線計画において工夫したこと

これは結構出来ている人がいましたが惜しい人もポロポロいます。


「温浴施設部門の浴室、休憩室は北側に設けることにより渓流の眺望に配慮した計画とした。」

1文目はだいたいみんな↑みたいな記述が書けています。OKです。

問題は次の文(動線計画)です。

「利用者にとって分かりやすい様、2階の利用者階段及びエレベーターからロビーが見える位置に計画した。」

よーく考えて下さい。これは動線計画についての工夫ですか?

階段上がったら見渡す範囲にロビーがありました。という説明ですよね。

これは動線計画ではないです。。

見える位置にすることでどんな動線計画の工夫がされているのか。


他部門と動線を明確に分けた計画なのか。

ホールからロビーまでの動線を極力短くして利便性に配慮した計画なのか。

利用者にとって分かりやすい動線計画なのか。

そのあたりを説明して上げたら会話が成立するんだと思います。

大事な所を「分かってくれるだろう」という考えではいけませんよ。